くだらない、Portugalの自滅
Footballはメンタルなスポーツ。敗者は普通にゲームを運べば、高い確率で勝っていました。これは、断言できます。
Henryの巧みな演技によるペナルティで失点したPortugal。それから間も無く、C Ronaldoが右サイドからのクロスに飛び込み、大げさなダイヴ。彼の目的はそれでレフリーをだますことではなく、むしろ、観客を煽ることだったはず(若いのによくフットボールを知っていると評価すべき)。「あれくらいでペナルティ取るんだったら、こっちもやってやるよ。ほら、みんな騒げよ」とかましておいて、ハーフタイム明けにはCarvalhoがレフリーと会話。コメンテイターの反町さんが指摘された通り、それは「交渉」でした。
これは立派な駆け引き。インターナショナルフットボールのシーンで、時々みかける展開です。
ただし、残りの45分間で経験の差が見えてくる。Portugalの選手たちは、ファウルを誘うように被害者を演じ続け、それをFranceの選手たちは「フーン、それでマイボールはこっちにあるよ」という落ち着いたディフェンス。ビハインドチームにミスが目立ち始め、それはリードチームの選手たちが対応を覚えてしまった時に頻発してしまっているもの。このまま終わるか、さらには、Sahaがカウンターから取るか、という流れがむしろ強まり、1-0でゲームは終わった。
Portugalとしては、駆け引きは45分、長くて60分くらいまでにすべきだった。
ポゼッションを高めて、サイドから粘り強く仕掛けたり、数回かは失敗しても良いから、個人のドリブルを仕掛け続ける。その内、Franceは疲れてくることは明白(実際、自滅していく相手に対してすら疲労を見せた)。その時にジョーカーを2枚(Postiga、Simao)同時に切って総攻撃。少なくとも、10分余りは圧倒的な時間を掴むことが出来たに違いない。もちろん、総攻撃の前に同点としていれば、延長も考慮して1枚のジョーカーで良い。
これを冷静にやれば、あるいは、フェリッポンがやらせることが出来れば、ゴールは生まれていた。それなのに、ずっと演技することを頭に入れているんだから。レフリーはそれをお見通しで、なかなか笛を吹かなかったし、吹くべきシーンでしか吹かなかった(グッドジャッジ)。
「良い試合だった」とか言ってるヤツ。本当にそう思っているのかな? テレビ向けのコメントに過ぎないよ。片方が、ゴールではなくファウルコールを求めた内容だよ。しかも、素直にやってれば勝算は十二分にあった。本当にくだらない。フットボールに泥をぬったチームが当然のようにノーゴールで負けた試合さ(ワールドカップのセミファイナルだからって、よく見ずに凄いって言ったらオシマイだよ)。
Football nagでは、今日もBoro情報。ある意味、GreatなCityのあの選手に興味を持ったのかもしれませんよ。私は嫌いではないけどね。シュートシーンでパスを出すヤツより、相手を蹴っ飛ばしてでもシュートを打つヤツ。タックルを食らったら痛がるヤツより、痛いけど相手に猛抗議しに行くヤツね。この選手は、むしろメーターが上がる原因を作るほうの選手ですけど。
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