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構想外選手の活用(12/1付)

 11月末日、幾つかのチームはオフィシャルサイトに非契約更新の選手を掲載した。強化資金が少ない川崎にとって、これらは極めて注目すべきニュースとなる。
 「フットボールの是非」では、所属するチームから年俸報酬額ゼロ円を提示された選手を「構想外選手」とし、その移籍を「フリー移籍」と呼び、獲得の是非を占っていく。
 
 J2降格組の2チームは、予想通りベテラン選手を放出する。
 東京Vは米山篤志と契約を更新しない。今シーズンは対人動作に精彩を欠くシーンで恥をかき、故障が重なって10月半ばより戦列を離れている。だが、キックとポジショニングに優れ、10月8日に恋人との入籍を済ませたばかり。寺田が故障した際に伊藤をリベロへコンバートし、左のセンターバックとして起用することが出来る。
 神戸からは、3名の選手が検討されるべきだ。
 191cmの掛川誠は、当たり始めたら神の領域に達する32歳だ。近年なって故障が増加し、今シーズンでは9月から戦列を離れ、21ゲームの出場に留まっているが、キーパーとしての総合力では相澤の2、3歩上を行く選手である。
 ポルトガル語を習得している菅原智は、マンマークの特殊能力を備え、エースキラーや逃げ切りのオプションとして働くことが出来る。そして、薮田光教は運動量、ゲーム勘、ユーティリティ性を特徴とし、サイドもこなす。マルクスのスペアの座を今野と競う人材だ。
 
 新潟は丸山良明、桑原裕義との契約満了を発表した。
 J2時代で大きな貢献を果たした丸山は、最近はサテライトゲームにも出場しておらず、佐原を脅かせない。また、桑原は展開力に優れるが、関塚監督は原田の残留を第一と考えているはず。つまり、優先して獲得するべき選手ではない。
 それは、横浜の原信生、福岡の喜名哲裕も同様だ。サイドプレイヤーのスペアは懸念される弱点だが、左サイドはアタック能力に優れることが条件であり、右サイドは森を超える存在だけが必要とされる。原は器用貧乏なミッドフィルダーであり、喜名はJ1レベルにはない。
 
 11月末日終了時点で明らかとなった構想外選手において、やはり米山の存在が目を引いている。不動の3名に刺激を与え、チームの総合力を必ず向上させるに違いない。
 ただし、菅原を獲得することで、新たな逃げ切りのオプションは考案される。敵指揮官が送り込んだジョーカーを殺すために、常に18名の中に入ってベンチに座り、リードを保った2ndハーフの要所で伊藤、寺田、箕輪の前方に現れるかもしれない。
 いずれにせよ、幾つかの有効な名前が発表された。J1定着のための準備は、この12月に整えられる。
 
 Text by H.Nishikawa.(Thursday, 1 December, 2005, 6:00)

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Comments

こんばんは。
詳細はJ1終了後に記事にしますが、アウグストは意外でした。柏が降格した際には、私がずっとお気に入りリストに入れている平山に来て頂きたいですね。
現有戦力では、フッキとのローン移籍を延長することがファーストチョイスです。ただし、来シーズンの準備はオフにやるので、しっかり整えていってもらいたいですね。関塚監督なら大丈夫ですよ。
この人数は多いとは全然思いません。ヨンデはフィフティーでしたけど、妥当な名前ばかりという印象でした。
ではでは、来週の記事をお楽しみに(笑)

Posted by: H.Nishikawa | 2005.12.02 at 23:00

こんばんは
今日発表されたアウグスト選手の帰国はかなりのシヨックでした。左サイドはフッキですかね。頭が混乱しています。

Posted by: あかいねずみ | 2005.12.01 at 21:25

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