« J1第33節 東京 v 川崎 「採点」 Grading | Main | 11/23のプレゼント企画について »

11月末日の展望

 Jリーグの統一契約書に則り、フロントは11月末日までに選手たちへ契約の通知を提出する。
 川崎は関塚隆氏との契約延長において合意を得ており、来シーズンへの強化策を練りやすい状況にある。余剰戦力の整備を進め、新たな補強を施さなければならない。
 
 ゴールキーパー陣は、23歳の相澤を中心とする。年俸額が上位にある吉原と下川が出場機会を求め、移籍の道を探してもおかしくはない。2年目となる植草と静岡学園より新入団の杉山は麻生で訓練を受ける。
 補強があるのであれば、神戸の掛川誠が適当だ。経験豊富で安定感のある32歳キーパーは、移籍係数ゼロで獲得することが出来る。
 伊藤、箕輪、寺田、佐原。この4名に対し、競争をもたらす人材を新たに獲得しなければならない。J2に降格した東京Vには、33歳で年俸2800万円の林健太郎、29歳で年俸3000万円の米山篤志が在籍する。あるいは、池田昇平、金古聖司などの名前もある。また、名古屋にアン・ヨンハッが在籍することで、ヨンデには残留の可能性が残されている。
 懸念のポジションがサイドプレイヤーとなる。素晴らしい2名、37歳のアウグスト、30歳の長橋に頼り切りの現状を革めなければならない。
 現有戦力では、森が契約を延長するはずだ。そして、C契約最終年となる西山が勝負の1年を送る。
 ただし、アウグストのスペアが見当らず、関塚監督が4バックの導入を予定しているのであれば、明らかな駒不足となる。
 J1では、清水の村松潤と和田拓三、東京Vの平野孝、千葉の滝澤邦彦、C大阪の廣山望、柏の平山智規と増田忠俊、鹿島の石川竜也。J2では、山形の右サイドで輝く臼井幸平と佐々木勇人。いずれにせよ、ニューフェイス加入のニュースが待望される。
 中村と谷口のコンビに、久野が控える。ローン移籍中の原田の動向にもよるが、山根と渡辺が麻生で出番を待ち、ユースから鈴木が昇格したため、ここに強化資金を投じる必要はない。
 財布にゆとりがあれば、アタッキングゾーンの補強は必ず行なうべきだ。マルクス、今野、ジュニーニョ、我那覇、黒津、町田、都倉に加え、矢島が入団を決めたとしても、指揮官がベンチワークの人材に悩むことはない。
 つまり、マルクスのスペア、ラスト5分のパワープレイ要員が必要だ。神戸の薮田光教、東京Vの小林慶行、鹿島の阿部敏之、磐田から清水にローン移籍中の西野泰正、湘南の柿本倫明あたりに声が掛かっても驚きではない。
 
 今回のオフシーズンで効果的補強を施さなければ、ワールドカップイヤーとなる来シーズンに苦労が待ち受けることになる。タイトなスケジュールによって選手層の問題があぶり出され、総力が問われるに違いない。
 選手起用にローテーションの要素を取り入れ、競争を激化させることで、早期残留内定とナビスコカップファイナルラウンド進出が近付く。さらなる躍進の第一歩は、この1ヶ月間に刻まれる。
 
 予想契約更新選手
 相澤、吉原、植草、(下川)、伊藤、寺田、箕輪、佐原、大久保、(ヨンデ)、アウグスト、西山、(山根)、谷口、久野、中村、今野、長橋、森、(飛弾)、渡辺、原田、我那覇、ジュニーニョ、マルクス、黒津、都倉、町田。
 
 Text by H.Nishikawa.(Monday, 28 November, 2005, 6:30)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33575/7356259

Listed below are links to weblogs that reference 11月末日の展望:

Comments

こんばんは。
米山はもちろん、増田も構想外ということで狙い目。補強ポジションと重なりますので、検討されてもおかしくないですね。
ではでは。

Posted by: H.Nishikawa | 2005.12.01 at 20:11

お世話になります。
掛川も米山が契約非更新になりましたね。特に米山は条件が合えば取ってもらいたいものですね。

Posted by: TAK | 2005.12.01 at 00:25

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.